あなたにとっての… | やったーウキャキャにっき

あなたにとっての…

 明日「ナムコ×カプコン」の発売ですね。かなりの消化率が
予想されます。欲しい方は早めに、お手に取って欲しいです。
ゲーム的には詰めの甘さも目立つ…と言うかキャラクターで
あんだけお祭状態にあるので、ゲーム的な練り込みは2の次な
感じがしますけれども、ファンに素直に嬉しいと言う意味では
なかなかツボを押さえた作りでは無いでしょうか?


 しかし自分に取っての「ナムコ」ってのは、やはり80年代
前半~中期の、いわゆる「ナムコ黄金期」を筆頭に、業務用の
忠実移植のファミコン、システム2タイトルも高い移植度を
誇っていたPCエンジン、もちろんアーケードのシステム2
タイトル全般。1番新しくてシステム22タイトル(リッジとか
ですね)が限界で、大体94~95年くらいで止まっています。
元々自分のゲームの歴史の中には、PSで遊んだ記憶がほとんど
無く(自分で買ったのは1999年のおハナシです)、もはや
3Dゲーム中心になったあとのナムコには、正直用無しと言った
感じでした(リッジ1、2、レイヴ、レイジは好きなのですが)。
 ナムコと言う会社自体も時代の流れに沿うように、「ドライバーズ
アイ」や、「ソルバルウ」、「ウイニングラン」と言った3D
タイトルを筆頭に、ほとんどのゲームが3D化へ向かうと言う
進化を辿ったので、私の中でナムコ離れが加速するのも当然と
言ったトコロです。


 しかし本作「ナムコ×カプコン」ですが、当店の客層もあるの
ですけれども、10代の方の予約が非常に多いです。今ナムコと
言えば、やはり「テイルズ」シリーズだったり、「鉄拳」シリーズ
だったり、「クロノア」だったり、「ソウルキャリバー」だったり
するわけで、それらのキャラが惜しげも無く登場する本作は
魅力に映ってもおかしくは無いと言うことなのでしょう。でも
せっかくだし、古き良きナムコもたずねてもらえれば…とは
思いますが、もし原作ゲームをプレイしても「クソゲー」扱い
されるのがオチなのでしょうね(笑)。仕方ないか。大体仮に
「妖怪道中記」とかプレイしてもらっても、スコアは無いし
難しいし、エンディングの分岐など考えないでプレイされるのが
オチなんでしょうね。単に「難しいアクションゲーム」と思われる
のが、関の山…と思うと、業界の移り変わりも激しいなあ、と
思えます。


 思えば、ナムコも設立50年。ビデオゲームに絞っても、その
歳月は30年近くにものぼります。世代間の格差は出て当然ですが
やはりオールドゲーマーも、ニュージェネレーションも満足できる
作品であることに期待したいです。…あまりに登場キャラの数も
世代も多過ぎて、イロモノ感は払拭できないですけどね(笑)。
お店でもナムコとカプコンの曲を目一杯かけて応援しています。


 カプコンは…割愛(笑)。いや、カプコンのゲームもたくさん
やっていますけど、やっぱり長くなりますからね。単純にカプコンで
1番好きなゲームは…レトロも大好きですけどやはり「ストリート
ファイターII」が忘れられません。格闘ゲームがアーケードを
席巻して、早15年近くですけど、あの衝撃を超える存在の格闘
ゲームは、そうそうありません。と言うか他にありません(笑)。
音楽も含めて大好きです。